山下清さんの口癖。
「癖はなかなか治らないのでルンペンも治らないので、、、。」
僕もなかなか治らない。
僕の癖は何かの拍子とか見たものに直感的に興味を持ってしまうとそれについてのモノや書籍を買い集めもっと掘り下げて調べてみたいと思う。
ただ良くないのはそれを調べているうちに違うモノや人物、言葉に出会うと方向転換してホイホイそちらに行ってしまう癖。これがもう何十年も続いているのです。
ただなんとなく感じるのは、ここ１０年くらいは同じ意味合いの中の同じキーワードの中の世界をぐるぐる回っている気がします。
まるでマルポケのように。
「癖」も、もしかしたら何か大事なことを生み出してくれる大事なものかもしれませんね。
今は金城次郎から濱田庄司、山下清、そして柳宗悦と民藝の世界、美しいをキーワードにしばらくは浸かってみるつもりです。
来秋の服作りには全く役に立たないかもしれませんが。
昨日２０年ぶりくらいに山下清展をポートアイランドに見にいきました。
生誕１００年記念特別展覧会です。
展示された貼り絵、油絵、ペン画、陶器、当時の関連書籍など２時間かけてゆっくりじっくり観察しては終始クスクス笑ってしまい、映画を見るよりも興味深く和楽で充実した時間を過ごすことができたなあと思いました。
感想は人それぞれなのでここには書きませんが、清さんはやはりすごいなあと感心畏敬の念を抱き帰宅しました。
帰宅してからは冷酒をちびちび舐めながら雁之助さんの裸の大将放浪記を１話から９話まで続けて見てしまいました。事実とは違ってる内容が分かっていてもこのドラマは面白い。
どちらにしてもこんな暑い日には涼しくて人混みもない静かな美術館は最高の場所です。
ぜひ皆さんも見に行って笑顔になってみてはいかがでしょう。
https://www.fashionmuseum.jp/special/yamashitakiyoshi/
毎年暑い今頃になるとリネンのシャツのローテーション。
着ては洗濯しての繰り返し。
雨が降って干せなくなったりするから最低４枚は必要となります。
洗いざらし天日干しのリネンシャツを素肌で着ていると一日中快適に過ごせます。
ヘインズとかのコットン１００のT−シャツを下に着ると逆に体に張り付いて汗をかいてしまうので夏はやはり素肌がオススメです。
小さい頃から見ていた映画スターは必ず白のリネンのセットアップにパナマ棒を被っていました。
今なかなかジャケットとのセットアップは着ませんが、こんなシャツとパンツの楽チンスタイルでも上質なリネン素材だとそこそこ綺麗め上品に感じられると思います。
雨が降ったり日が差したりと気温と湿度の変化についていけない感じですが皆さんはお元気でしょうか？
僕は出張から戻りここ数日は頭も体も少し休ますためにあまり何も考えないようにして、野菜と魚をモリモリ食べて過ごしています。
久しぶりのアトリエは久留米から商品が戻り急に賑やかになりました。
アトリエの店頭に無かった商品も揃いました。
これから夏に向けてお洒落を楽しんでいただけるアイテムがたくさんございますので是非アトリエに遊びに来てください。
どこに行っても人気のリネンシャツとリネンのシャーリングパンツは特にオススメです！
皆様のお越しを笑顔でお待ちしております。
また現在はアトリエ本店のみでストック数も正確に把握できますのでオンラインショップの方でもお買い求めいただけるように徐々にアップしていきますのでよろしくお願いいたします。
POP UP STORE IN KURUME
アースカラーのゆったりしたベルギーリネンシャツとフレンチリネンシャーリングパンツ。
国産オーガニックコットンの優しいバンドカラーシャツなど大人のリゾートスタイルをご提案いたします。
福岡久留米では２回目の開催となるPOP UP STORE。
九州の皆様、ぜひこの機会にお立ち寄りくださいませ。
期間中、アトリエ本店は通常営業させていただきます。
