上京した18歳の頃から僕にとってのプロフェッサーである
ヴィヴィアン.ウエストウッドのドキュメンタリー映画を観てきました。
最初はきっと50半ばの僕のようなピストルズ、クラッシュ世代が
当時憧れて真似したパンクファッションや音楽をあの頃はとため息をつきながら
懐かしむ、そんな映画かなと思っていましたが全く違っていました。
懐かしむ、そんな映画かなと思っていましたが全く違っていました。
身を削りながら叫びながら泣きながら作品を創り続けている
今現在のヴィヴィアン.ウエストウッドのありのままの姿を映したものでした。
78歳のあなたは何と誰に向かってフルパワーで戦っているのか、
手を、頭を動かすのか。
観終えると感涙していたのは僕だけだろうか。
いやもしかしたら悔し涙かもしれません。
いやもしかしたら悔し涙かもしれません。
僕も洋服を生業にして30年を過ぎようとしていますが
近づけるどころかまだまだ先を走るヴィヴィアン.ウエストウッドは
勝手な僕の永遠のライバルです。