10年使用して、もう限界となったアイロンの断熱ガードを新品に取り替えて、清々しい気持ちで制作作業ができるようになりました。やはり道具は大切ですね。
そういえばそろそろ切れ味の落ちてきた家の包丁も研がなくては。
試作第4号となるマルポケエプロンは、最終チェックが終わりようやくマスターパターンにかかります。着る洋服と同様に細部の微妙なバランスがカッコ良いか悪いか、可愛いか可愛いくないかの分かれ道。
つまらないし要らないと思っていたエプロン制作は面白い試みで、また次に作りたいものも頭の中に浮かんできてしまいました。
自分用にお盆を買いました。讃岐彫りのケヤキを刳り貫いたもので季節の梅の木の彫りが施されています。
さっそく飯碗と汁椀そして香のもの用の豆皿を3つ並べて箸を横に置くとなんとその景色はもう完璧に完成された世界、盆の中に壮大な宇宙を感じ、いつもの一汁一菜にお盆をひとつ足しただけでこんな景色が生まれるとは、真におったまげました。
しかも円、円、四角、直線を足すとまるでマルポケジーンズ!
と朝から一人驚嘆いたしました。