酷暑を想定して早朝に墓参りに深草と三条へ。
見上げるとこれぞ夏という感じの青空と降り注ぐ太陽の光。
お供えの梻もぐったりしていましたが蝉の鳴く声はほぼ聞こえず川辺には赤トンボが舞う。
こんなに暑くてもやがて秋がやってくることを感じました。
お隣の駅、稲荷は訪日外人さんで大賑わい。
稲荷に向かうJR奈良線の車両には日本人がいないくらいでした。
さすが歴史と文化の町、京都ですね。
お盆中の3日は休もうと思っていましたが新作のベストの製作がまだまだ途中なので
クーラー効かせて水玉と向き合い手を動かしています。
1日1着が目標ですが1日1善と同じくそう予定通りにはまいりません。
そんな日々の中、1通のハガキをいただきました。
色鉛筆で丁寧に描かれた手描きのハガキです。
水の中を泳ぐ金魚やゆらゆら揺らぐ水草の絵は一瞬に心を涼しくしてくれました。
世の中には伝達手段として便利なツールはたくさんたくさんありますが、
こんなのをいただくと改めて手紙やハガキをできるだけ書こうと思い直し、
近所の文房具店に便箋を買いに行きました。
いつも周りの人々に教えられるばかりです。
感謝します。
今日は終戦記念日です。
戦争により戦陣に散り戦禍に亡くなられた人々に心から生前をしのび、その死をいたむと共に
敬意と感謝を意を示します。
誰かのせいではなく平和のために自分ができること、今日くらい考えてみようと思います。