今日は雪の降る中本町まで素材のピックアップに行く。
ポカスカジャンのクールなコンポラスーツ用の素材と
マニュアルの春物素材。
レコードを掘るように必死で素材と向き合っていると
生地屋で取引&打ち合わせをしている方々の話が耳に入って来る。
生地屋「僕たちは生地さえ売れればいいですから。
近頃は服なんていくらでも安い物が有るから1万以上なんて
馬鹿げて買えませんよ。ワンシーズンもてばラッキーです。
捨ててまた買いますから。」
アパレル女「そうそうそのとおり!」
なにが馬鹿なものか!!!
なにがそうそうそのとおりだ!!!
しかも自分たちの作った生地の行方はどうでも良いのか?
物には魂が有る事をあんたは気づかずにいるだけだぜ!
バカチン!
もっと自分の身の回りにあるいろんなものと
真剣に向き合ってほしいものだ。
じゃないとなんの本質も理解できない人間になるよ!
写真はトラクターズスタジオの野村くんの最新作。
気持ちは作品に現れる。
野村くんより
1月4日に岡山県の宇野港フェリーターミナル待合室にある
MIU ART BOXという壁面ギャラリーに「夢のはなし」という
陶板の作品を展示してきました。
宇野港は直島行きのフェリーも発着するところです。
長尾さんが時々行かれる、児島からもすぐのところだと思います。
MIU ART BOXのサイトでも作品を観ることが出来るので
お伝えしておきます
http://shiokaze.main.jp/miuartbox/