20代のころアパレル会社でデザイナーをしながら
東京でデビューしていく同年代のデザイナーを嫉妬し
30までにデビューしなくてはと焦り
31で独立してパリコレを夢見て
必死で働き
身体壊して40にして苦手だったサーファーになり
夢も少しずつ変わってゆき
読書が好きになり
あっというまに50。
20代の頃には50歳のころは
ロンドンに住んでコレクションの準備に一年中追われる
とびきりイカした売れてるデザイナーになっているだろうと念っていたが
今日も俺はやはり丸ポケットを縫っている
しかもランチバッグを。
かなり速く巧く丸は縫えるテクニックはあるんだ。
人生面白いもんですな。
ねえベルーガ君?
そんなの知らんワン