休日は竹田は京都へ、僕は青谷へと二手に分かれてお墓まいり。
寺の境内までの階段には瑠璃色したハンミョウが道案内役。
蝉の歌声が少し変わった気がして夏の終わりを感じながら滴る汗をタオルで拭います。
ここに来ると静かで100メートルも降れば集落があるとは思えない。聞こえるのは虫と風の声。
毘沙門天の祠の石階段に座って一つ和歌でも読んでみようとしましたがまず枕詞から浮かばず
自分の情緒表現力の無さに情けなく思い、急ぎ家に戻って百人一首を1番から読んでみましたがそれさえも説明文を読まなくては意味をつかめない。前にも何回も読んだはずなのにまた最初から、、、。
それでも小一時間ほど襖を閉めて静かに読んでいると歌の景色が少し目に浮かぶようになってきました。気持ちを静かにコントロールするにもテクニックが必要ですね。
だから最近瞑想や座禅が取り上げられているのかもですね。
何となく今自分は本当に何がやりたいのかを考える休日となりました。答えが出ないならまず手を動かそう。自由だけで十分幸せ。
そのあとミニミニパンチングボールを天井からぶら下げてシュッシュッと口をすぼめて叩いていると、足下でマウリもパンチング、左右フックの練習をしてました。