4/07/2013

ZYPRESSEN


春と修羅(mental sketch modified)


心象のはひいろはがねから
あけびのつるはくもにからまり
のばらのやぶや腐植の湿地
いちめんのいちめんの諂曲(てんごく)模様
(正午の管楽(くわんがく)よりもしげく
 琥珀のかけらがそそぐとき)
いかりのにがさまた青さ
四月の気層のひかりの底を
唾(つばき)し はぎしりゆききする
おれはひとりの修羅なのだ
(風景はなみだにゆすれ)
砕ける雲の眼路(めぢ)をかぎり
 れいろうの天の海には
  聖玻璃(せいはり)の風が行き交ひ
   ZYPRESSEN 春のいちれつ
    くろぐろと光素(エーテル)を吸ひ
     その暗い脚並からは
      天山の雪の稜さへひかるのに
      (かげろふの波と白い偏光)
      まことのことばはうしなはれ
     雲はちぎれてそらをとぶ
    ああかがやきの四月の底を
   はぎしり燃えてゆききする
  おれはひとりの修羅なのだ
  (玉髄の雲がながれて
   どこで啼くその春の鳥)
  日輪青くかげろへば
    修羅は樹林に交響し
     陥りくらむ天の椀から
      黒い木の群落が延び
       その枝はかなしくしげり
      すべて二重の風景を
     喪神の森の梢から
    ひらめいてとびたつからす
    (気層いよいよすみわたり
     ひのきもしんと天に立つころ)
草地の黄金をすぎてくるもの
ことなくひとのかたちのもの
けらをまとひおれを見るその農夫
ほんたうにおれが見えるのか
まばゆい気圏の海のそこに
(かなしみは青々ふかく)
ZYPRESSEN しづかにゆすれ
鳥はまた青ぞらを截る
(まことのことばはここになく
 修羅のなみだはつちにふる)

あたらしくそらに息つけば
ほの白く肺はちぢまり
(このからだそらのみぢんにちらばれ)
いてふのこずゑまたひかり
ZYPRESSEN いよいよ黒く
雲の火ばなは降りそそぐ


宮沢賢治 春と修羅 より


http://www.youtube.com/watch?v=omoArszom_g

4/05/2013

忘却


忘却という言葉がふと頭に浮かんだ。
辞書で調べてみると

「忘れ去ること」

楽しかったとこはすぐに思い出すがイヤなことはなるべく忘れてしまいたいもの。

しかし僕は今迄生きて来た人生の中で忘却することなんか
なにひとつ無いと思う。

何故なら厳しいとこ辛いことすべてに意味があり
新しい時代に向かう大切な糧となると信じているから。

あたらしい季節を迎えることができ

すべての生きとし生けるものに感謝。







4/04/2013

cherry blossoms-2




海の見える坂。
女子校の裏門。

これまた高校時代を思い出す。

単車がそうさせるのか。

4/03/2013

Tunnel of cherry blossoms.


今日午前中は雨の予報だったが起きてみると意外に天気だったので
急いで支度してガレージへ。

海辺の有料道路を走ってから六甲へ向かい
帰り際に護国神社から五毛天神の桜並木のトンネルを潜ると
映画のワンシーンのような桜吹雪。

松田優作主演の名作『それから』を思い出した。

アトリエのお隣のギャラリーでは僕の大好きな絵本作家『スズキコージ』さんの
個展が開催中で毎日スズキ氏がギャラリーに来られ思いつくままに
次々と新しい作品を生み出しています。

その姿はまるでマルティン・ルターかモハンマドのようで。

「描かずにいられないから描いている。」

そんな感じ。

『藝術』





3/21/2013

Greeting of spring.





3/20/2013

Black motorcycle on quay Kobe.

2/13/2013

チョッコレイト


あまりに寒いので布団に入ったまま本を読んで昼迄ゴロゴロ過そうかと思ったけど
意を決して革ジャンを着てバイクを走らせた。

夏用に買ったパンチングレザーのグローブのせいで
めちゃくちゃ手だけが冷たくてたまらず護国神社を過ぎた
五毛あたりの喫茶店にはいり珈琲を注文すると
店主が「少し早いですが」と4個のチョッコレイトを添えてくれた。

そうか明日はバレンタインか。

それだけでなんも浮かばない。

バイクを眺めながらアラジンの石油ストーブと大きな振り子時計に囲まれて
こころもからだも暖かくなってきた頃

BGMでパッヘルベルの『カノン』が流れた。

またか!と思ったが前のように戸川純の『蝉の女』には
聴こえなかった。

ひと安心してゆっくりとジャズっぽくアレンジされた
カノンを聴き甘いオレンジピールの入ったチョッコレイトをいただいた。

誕生会


NIKU(2月9日)の日は
お世話になっているBARのマスターの誕生日だ。
モルジブの孤島から戻ったばかりのせいか炒ったアーモンドのように
こんがりと日焼けしてこの上ない満足そうな顔をしていた。

毎年毎年、年を重ねているうちに
振り返ると誕生日の持つ意味合いがその年代によって
違うもんだなとウイスキーを飲みながらふと思った。

両親と家族だけの誕生日。幼稚園でクラスメイトと。仲の良いお友達を呼んで家で。
下宿で友と語り。
また彼女と二人で。それからわいわい知り合い集めて乱痴気騒ぎ。

だけど50も近くなるともう騒ぐ遊ぶのレパートリーがなくなってきたという
理由もあるかもしれないが
なんにもしないでただおめでとうと祝いの言葉を
言い近況を報告しあい少し笑うことでいいんじゃないとなってくる。
面白いもんです。

世界中で毎日がだれかの誕生日。
毎日おめでとうだな。

おめでとう!


BARを出て久しぶりにシュガーパイの68年式キャデラック・デビルで街を駆け抜けると
神戸の街が一瞬にしてデトロイトウエスト・グランド通に変わった。
ドナルド・バードがトランペットを左脇にはさんで歩いていたりしてと思った。
それからその夜
  やっぱりとても奇妙な夢をみた。

1/30/2013

般若

   
猫は私 私は猫なり。

懐かしのPEYTON


朝起きると思いのほか暖かくこれは!と思い
いつもの空港散歩。
DOHCエンジンはとても静かで調子良し。
MKタクシーのガススタンドに隣接したセブンイレブンで
相変わらず熱い珈琲を飲みながら未だこのオートバイを
乗りこなせていない自分の不甲斐なさに
また相変わらずため息をつくぼくが客観的に
情けなくてプッと笑いそうになる。


どんどん届いて来たオリジナルの1974年もののパーツ達。
自分の思いどうりにするには時間と金と執念にも似た好きさが必要です。

ところで昨日嬉しい再会がありました。

28年前かな、学生の頃よく通っていた171号線沿いに有ったシングルの専門店
『PEYTON PLACE』
木下社長がアトリエに来てくださり僕たち小僧がSRやRSをカスタムして
いたあの頃の話で盛り上がった。
NORTONやDUCATIに心底憧れたそんな頃
28年前か

SANMUKASHI-MAE

って今もずっと憧れていていつかは手に入れたいと思っているじゃないか
49歳 長尾義広 
マダマダ頑張らないと

その店はシングルレース界の伝説になりそして30年経った今も尚
多くのバイクファンを魅了し続けている。
63歳の木下社長
カッコ良かった
http://www.peytonplace.co.jp/


1/24/2013

天との交信

                                                     

寒中見舞い

   


            秘密のトンネルを通って友に会いに来た。今朝はとても暖かくご機嫌な様子だ。

1/04/2013

初売り2013


1月4日金曜日より7日月曜日の4日間新春デニム祭を開催致します。
この4日間のみ定番デニムを含むすべてのパンツを13%オフとさせていただきます。
新しい年を新しいデニムで!
振舞い酒をご用意して皆様のご来店こころよりお待ちしております。

12/28/2012

2012稽古納め


24日は正道会館神戸支部の2012年稽古納めでした。

今年は指の剥離骨折で思うように稽古出来なかったことは
少々悔やまれるがまだまだ先は長いですから
じっくりゆっくりをモットーに精進して参りたいと思います。

押忍


FRANKEN WEENIE


メアリー・シェリーの小説『フランケンシュタイン』と、
ジェーム・ホエール監督の古典ホラー『フランケンシュタインの花嫁』などをモチーフに
バートンのディズニー在籍中のカリフォルニアを舞台に奇妙で優しく愛溢れた作品だった。

主人公のヴィクターとスパーキーとの
せつないお別れから奇跡の再会、そして、、、。

涙、涙のエンディング。

わたくしお薦めです。

Rocka


先週元町のアメリカンダイナー風美容室“Rocka”にて初散髪。

お薦めのヒトシスペシャルコースはお値打ちでやんす。

浩平君のヘッドマッサージで昇天!

仁君、亮子ちゃん、浩平君ありがとう。

http://www.rocka66.com/index.html

12/18/2012

MOTOR SPORTS


ミッシェル.ルグラン音楽担当映画
『LE MANS』のサントラを聴きながら
今日はどっぷりとモータースポーツに浸って仕事します。

神戸の街はウエット。

12/14/2012

Gem


   ふたごの兄弟の星座。

      「ふたご座」のカストルとポルックス。

     宮沢賢治の小説「双子の星」の中ではチョンセ童子とポウセ童子だったか。

   僕は悪い行いをすると空の王さまに海の底のなまこにされちゃうと信じてた。

昨夜12時
双子座アルファ流星群を観た。
幸運にも4つの流れ星を観ることができた。
そして星めぐりの歌を
心の中で唄ってみたらとても気分が良くなった。



星めぐりの歌

あかいめだまの さそり
 ひろげたわしの  つばさ
 あおいめだまの 小いぬ、
 ひかりのへびの とぐろ。

 オリオンは高く うたい
 つゆとしもとを おとす、
 アンドロメダの くもは
 さかなのくちの かたち。

 大ぐまのあしを きたに
 五つのばした  ところ。
 小熊こぐまのひたいの うえは
 そらのめぐりの めあて。

宮沢賢治作曲作詞



12/12/2012

STYLE


早朝元町中華街側のスターバックスでカフェオーレとショートピース。
空冷2ストのエンジン音が近づいてきたかとと思えばSubaru360だ。
村上春樹の「風の音を聴け」のワンシーンの様。

Zは寒さに負けずセル一発でエンジン始動、集合マフラーからの排気音が
今僕にはなによりもお気に入りのサウンドである。

こうしてカフェオーレを飲みながらオートバイを観ていると
ステップのスタイルや後ろのブレーキシステムの形状、
そして真っ黒の外装色など目標のオリジナルスタイルに向けて
変更したいところが
山ほど

オリジナルスタイル

大切にしたい。


SOUL POWER


寺門孝之さんのライブペインティングは
胸が苦しくなるほど激しく、また秋風のように優しかった。

どのような仕事においても
魂を込めるということの難しさ、尊さを学んだ気がしました。