みごとな秋晴れの澄んだ空を見上げながら森の様子を観察に散歩。
しばらくお邪魔していないうちに花は散って広葉樹の葉っぱは山道に落ちて積もり、その上を歩くとふわふわとした心地よい気持ち。
木々の合間には様々な種類の蜘蛛たちが技を競うように網目の巣を張っており、大きいものだと小鳥でも捕まりそうなものまでありました。
シジュウカラとゴジュウカラがソプラノの鳴き声で忙しそうに木から木へと飛びまわる様子を眺めているとその下からかすかに聞こえる沢の水音がまるでハープのアルペジオように聞こえて森のジムノペティの演奏。
すっかり僕は森の手品に夢中。
そんな森の中にいつか住んでみたいなと思いました。